定年後の居場所を確保するため工房(oribahouse)の建設を行いましたので紹介します。
1.建築プラン
1)事前検討
定年後、充実した工作活動が行える工房を建設するにあたり次のことを検討
①自宅近くにあること。
②一定の大きさが確保できること。
③長期作業で少しずつビルドアップできること。
④自分で工作する部分と、プロにお願いする部分をわける。
2)建築する工房のプラン概要
①建築場所
我が家の隣の借地に小さなガレージがありました、地主に長期借用契約をお願いし建築場所としました。
(メモ:借地はその後地主の申し入れもあり購入することになりました。)
②建物のサイズと屋外スペースの確保
大きな工作物を扱え、工具、作業机、が設置できる大きさの目標として
幅6m×奥行6m×高さ3m(出入幅2m)で車がメンテできる大きさ。
また、前の屋外で、木材加工などの粉塵作業ができるスペースを確保。
③建築期間
素人の私が建築するには長期間(5年ほど)かかると想定し、母体は組み立てカーポート(屋根付き)で立てて、側面を木材で時間をかけて作成することにしました。
④プロにお願いする部分
素人が一人作業で可能なことが必要で、無理をすると挫折するリスクがあることから、
・大きな装置が必要な、整地、基礎工事、カーポート組み立て、などの作業
・失敗すると雨漏りのリスクがある、外壁板金作業
についてはプロに頼むことにしました。
2.建築の基本設計
CADでの作図技術がなかったので下図はExcelで作図しました。
<東側面図>