3.PC-HPのリペアー
(1)問題点
PC-HPはOSがWin7で古いこと、CPUがcelelon450で非力、で動画視聴がスムースにできないなどの問題があります。
(2)リペアーの目標:
快適なPCへの脱却womezai下記変更のトライしてみます。
1)OSをWin7からWin10に変更すること。
OSは先にWin7からWin10に変更、その時にHDDからSSDに変更しましたが
使用感が改善されなかったので今回の再リペアーすることにしました。
2)CPUをより高機能なものへの交換とBIOSの最新化
3)HDDをSSDへの交換、時計電池の交換
4)メモリの増強
(3)分解清掃
本体を分解し清掃、各部品の状態確認
①CPUクラー:埃が付着
②CPUファン部:埃の付着
③フロントパネル
④フロントパネル裏面
④UPU:シリコンが飛び出している
⑤CPUクラー背面:
⑥マザーボード:キャビネットから外し清掃
(4)BIOSの最新化
BIOS変更はWin起動中に行う必要があり私は分解組み立てを繰り返し実施しました。
BIOSインストール方法もよくわかりませんでしたがダウロードした最新BIOSをインストールしても最新化されません。インストールしたファイル\wesetup\sp73556のアプリから強制書き換えしたら最新BIOSに変更されました。(786G2 V01.09 から 786G2-V02.03 rev.Aに変更)
正直正しい変更法はよくわかりませんが、結果オーライで進めました。
(5)CPUの交換
今回交換をトライしたCPU
変更CPUとして選定、早速中古CPUを入手した。左から
①旧UPUはceleron-450 2.2Ghz(FSB:800Mhz、TDP:35W)
②intel Cor2 Duo-E5800 3.2Ghz(FSB:800Mhz、TDP:65W):\820ヤフオクで入手
2コアでCPU能力が向上できるが電力が高くなる
③lintel core 2 Quad Q8200S 2.2 Ghz(FSB:800Mhz、TDP:65W):\1526ヤフオクで入手
4コアでcpu能力がさらに向上、Sモデルで消費電力も抑えることが可能。
結果:②でも③でも問題なく稼働することを確認、問題の動画視聴感も大幅に改善された
<メモ>
1)FSBはできるだけ同一が望ましいとあったが難なく稼働した、どうもマザーボード仕様で左右されるらしい。今回はラッキーだった。
2)CPU監視ソフトとしてCPU-Z、Core Tempをインストールした。
A:組み上げ完了
B:BIOS情報確認:UPU、BIOS Ver最新化、メモリ10G
(6)OS、SSD交換
今回OSはWin10で無償UPが可能、SSDはコストパフォーマンスの良い120Gを採用
OSはWin10-64bitを新SSDにクリーンインストールを行う。
<インストール手順で注意したい項目>
①LINケーブルは外し、インストール終了後意識して接続、設定する。
②インストールの途中、データー供出、コルタナなど余分な機能の推奨があるがすべてNG行うこと(必要なら後から設定で変更すればよい)
③インストール後再起動されるがこの時にBIOS場面でBOOT順番の再設定と、インストールデバイスを外しておくことがよい。
④インストール終了後、設定-セットアップを数回繰り返し最新状況にする。
⑤インストール後、デバイスマネージャで2つのドライバーエラーが生じた。
a)PCシリアルポートドライバー:不足
→「SP45411.exe」をHPダウンロードサイトからDL→エラー解消OK
b)PCIシンプル通信コントローラドライバー:不足
→「SP45814.exe」が必要だがDLできない、
(7)メモリーの増強
現行メモリはDDR3-1G/4枚 4Gである。これに4G/2枚増強するメルカリで¥2222で入手。
これで、新規4G×2 + 現行1G×2 = メモリ総容量は10Gになった。
(8)リペアー結果
パソコンの通信速度の評価としてサイト「USEN」を使いました。SPEED teste USEN
1)旧動画確認時の評価結果:
DL:26 UL:6 PING:50 JITTER:75
動画が切れきれで連続で視聴できない状況
2)CPU交換②intel Cor2 Duo-E5800 3.2Ghz
DL:97 UL:90 PING:15 JITTER:2.5
動画は問題なく視聴可能、温度上昇も少ない。
3)CPU交換③intel core 2 Quad Q8200S 2.2 Ghz
DL:98 UL:99 PING:15 JITTER:0.5
動画は問題なく視聴可能。温度上昇も少ない。
(9)結論:CPUはより性能が高いCPU交換③(intel core 2 Quad Q8200S 2.2 Ghz) とした
下記は映画を視聴中の速度検証結果の動画である。